磐田FWジャーメイン良の広島移籍が決定! 今季19発とブレイクのストライカー…「心技体、ここから数年が自分の全盛期」
サンフレッチェ広島は25日、ジュビロ磐田からFWジャーメイン良(29)の完全移籍加入を発表した。 アメリカ人の父を持つジャーメインは2017年に流通経済大学からベガルタ仙台入りし、プロ入り。横浜FCでのプレーを挟み、2022年から磐田入りした。 昨季の明治安田J2リーグで9ゴールと点取り屋の才能をうかがわせると、今季のJ1リーグで19得点をマーク。自己ベストを大きく更新する活躍を披露した。 だが、磐田は1年で降格。キャリア初の二桁ゴールを達成したストライカーは動向が注目される存在となるなか、広島行きを決断した。 新天地の広島を通じては挨拶の言葉とともに、意気込みを語る。 「はじめまして、ジュビロ磐田から加入しますジャーメイン良です。素晴らしい歴史があり、さらに今のJリーグを代表するビッグクラブの1つである、このクラブの一員になれることを光栄に思います」 「心技体、ここから数年が自分の全盛期だと思っています。その全てを広島のリーグ優勝、タイトル獲得のために捧げる気持ちで来ました」 「皆さんに愛されるような選手になれるよう全力でプレーします。優勝しましょう! よろしくお願いします!」 一方の磐田では3年間の感謝を言葉にした。 「この度、サンフレッチェ広島に移籍することになりました。J2から這い上がった今シーズン、ジュビロをもう一度J1で安定して戦えるチームにするために自分の100%の力を振り絞ってプレーしましたが、力及ばす降格してしまったことに大きな責任を感じています」 「3年前、プロに入ってから大した結果も出せず、正直伸び悩んでいた自分に声をかけていただきました。ジュビロに入ってからは毎年少しずつ成長して、今シーズンはJ1でも得点王争いができるまでに育ててもらいました。本当に感謝しています」 「自分はホームヤマハでの試合が好きでした。ボールがよく走ってプレーしやすい芝生と、ピッチとの距離が近く皆様の応援で一体感が生まれるサックスブルーのスタンド。今シーズンはヤマハでなかなか勝利することができず、皆様の声援に結果で応えることはできませんでしたが、この環境をホームとしてプレーできるのは幸せだなと毎試合思いながらピッチに入場していました」 「ずっとジュビロでプレーしたいという気持ちももちろんありましたが、今シーズン結果を出して得た自信をもってJ1優勝やタイトルにチャレンジしたい、もっと成長して高みを目指したいという思いから移籍することを決断しました」 「応援していただいたジュビロに関わる全ての皆様、3年間ありがとうございました! また2026シーズンにJ1の舞台で会いましょう」
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