イングランド期待のストライカーだった男がプレミア《40試合で0ゴール》 1点も奪えぬまま舞台は再び2部へ
U-17イングランド代表ではU-17W杯を制している
プレミアリーグ初ゴールはいつのことになるのだろうか。もがいている若きイングランド人ストライカーがいる。 その選手とは、シェフィールド・ユナイテッドに所属する24歳のFWリアン・ブリュースターだ。 ブリュースターといえば、2017年にU-17イングランド代表の一員としてU-17ワールドカップを制している。しかもブリュースターは大会で8ゴールを挙げて得点王に輝いたのだ。 当時大会を制したメンバーには、MFフィル・フォーデン、コナー・ギャラガー、エミール・スミス・ロウ、DFマーク・グエーイ、FWジェイドン・サンチョらがいた。フォーデン、グエーイ、ギャラガーは今夏のEURO2024もプレイしており、ブリュースターもA代表でのプレイを思い描いていたかもしれない。 しかし、プレミアリーグではまるで結果が出ない。昨季は怪我もあったが、リーグ戦13試合に出場して0ゴール。これでプレミアリーグでは通算40試合に出場して0ゴールということになる。 シェフィールドも2部に降格しており、今季は再び2部での戦いだ。ブリュースターはイングランド2部で通算50試合14ゴールの成績を残しているが、さすがにプレミア40試合で0ゴールはFWとして寂しすぎるだろう。 現状はシェフィールドの1番手になれるかも怪しいところで、苦悩の日々が続いている。
構成/ザ・ワールド編集部