C大阪DF山下達也が今季限りで現役引退「あと4試合。本気で燃え尽きたいと思います」 今季は主将としてチームをけん引 | Jリーグ
【国内サッカー 最新ニュース】セレッソ大阪は10月23日、DF山下達也が2024シーズン限りで現役引退することをクラブ公式サイト上で発表した。 山下が現役生活に終止符を打つ。 1987年11月7日生まれの山下は現在36歳。兵庫県明石市出身で、神戸市立御影工業高等学校卒業後の2006年、C大阪に正式入団した。チームの中心選手として活躍するようになったのは、2011年2月に完全移籍で加入したコンサドーレ札幌時代。2012年には古巣のC大阪へ完全移籍で復帰した。 山下は2019-2021シーズンにかけて柏レイソルでプレーしていたものの、2022年1月にC大阪へ二度目の復帰。今季までプレーを続けた。山下は現役生活の中で、Jリーグ通算293試合に出場して10ゴール6アシストをマークしている。 C大阪のクラブ公式サイトには、次のように山下のコメントが掲載されている。 「今シーズンで引退することを決断しました。サッカー人生、今まで出会った全ての人からたくさんの事を学びました。本当に感謝しかありません。18歳でプロの世界に入り、周りの選手は異次元に上手くて毎日必死でした。辛い時期、僕を支えてくれたコーチ、刺激を与えてくれた仲間、そしてファン、サポーターの皆様。 誰か1人でも欠けていたら、自分はここまで続けられていないと思います。 伝えたい事、御礼したい事たくさんありますが、ここでは伝えきれないので、直接会ったときに伝えさせて下さい。選手として残された、あと4試合。本気で燃え尽きたいと思います。皆様、本当にありがとうございました。これからの山下達也もどうぞよろしくお願いします」 なお、C大阪のクラブ公式Xでは山下の現役引退を発表すると共に「熱き“桜の闘将”として闘い続けてくれてありがとう [桜の絵文字] 残り試合、ヤマの思いと共に闘おう」とメッセージを添えている。