渡辺翔太、後輩との接し方は「本当に先生感がある」ドラマPが明かす撮影裏話 第8話は甘いシーンが見どころに<先生さようなら>
Snow Man・渡辺翔太主演のドラマ「先生さようなら」(毎週月曜夜0:59-1:29、日本テレビほか/TVer・Huluにて配信)。本作は、渡辺演じる主人公・田邑拓郎の、高校生時代に恋に落ちた国語教師・内藤由美子(北香那)との過去と、高校の教師になった田邑に恋心を抱く生徒・城嶋弥生(林芽亜里)との現在を描く。それぞれの恋が重なり合う、明るくも切ない学園ラブストーリー。このたび、WEBザテレビジョンでは、本作のプロデューサー・久保田充氏にインタビューを実施し、2回にわたって紹介。後編は、ヒロイン役の2人の起用理由や、現場の雰囲気、今後の見どころについて話を聞いた。 【写真】渡辺の後輩・中村嶺亜は恋のライバル役に ■林芽亜里は演技初挑戦でピュアさを発揮 ――弥生役の林芽亜里さんは今回が演技初挑戦ということですが、オファーのきっかけや、現場での様子はいかがでしょうか。 ドラマ出演が初めてだったので、本人は右も左も分からずとても不安だったようですが、一生懸命演じてくださいました。オファーのきっかけは、林さんが木村拓哉さんと出演しているCMを見て、天津爛漫さがとてもよかったことでした。作中でもピュアさが存分に出ていて、林さんが現場に慣れていくのと同じように、弥生ちゃんとしても成長していっている印象を受けます。林さんは、堀江役の深尾あむさんとニコラのレギュラーでずっと活動したようで、合間も仲良く喋っていました。 ■北香那は過去パートを背負える安心感 ――由美子役の北香那さんにオファーをしたきっかけは何でしたか。 大河ドラマを見ていて、原作の由美子にビジュアルがよく似ていると思ったのがきっかけです。過去パートは由美子一人で背負う感じになりますが、すごくしっかりしていらっしゃるし、演技力も確かなのでお任せして大丈夫だと思いオファーしました。翔太さんとのシーンが多くて他のキャストと絡む機会が少ないので、たまに林さんや深尾さんと会った時には「妹みたいにかわいい」とかわいがって、たくさん話していました。二人にとって本当にいいお姉さんになっているんじゃないかなと思います。 ■渡辺の後輩・中村嶺亜は恋のライバル役 ――白石役の中村嶺亜さんは、第7話では田邑先生にライバル宣言をするなど、今後も重要な人物となりますが、中村さんはどのように演技に取り組んでいらっしゃいますか。 嶺亜くんも本当に頑張ってくれています。ただ、恋のライバル役が先輩なので、色々遠慮しながら頑張ってくれているのかなと。嶺亜くんには、女の子からしても喋りやすいような雰囲気があるんじゃないかなと思っていて、そういう意味では、嶺亜くんらしさが出ているドラマになったと思います。 ――中村嶺亜さん、菅田琳寧さん、檜山光成さんは3人でいるシーンも多いですが、現場ではどのような様子でしたか。 いつも和気あいあいとしています。翔太さんを含めて4人でシンドラチャンネル(YouTube)の動画を撮ったときには、みんなボケたりすることもあって、楽しそうに撮影していました。3人と一緒にいる翔太さんを見ていると、本当に先生感があるというか、面倒見がいい人なんだなと感じます。 ――撮影する中で印象的だったシーンはありますか。 みんなで遠足に行く場面では、生徒のみんなが楽しそうにしていて、高校生感があってよかったなと思いました。生徒役の子は、撮影の序盤ではみんな控室でシーンとしていたのですが、だんだんとみんなでワイワイするようになっていったのはとても印象的で、青春ドラマの現場にいるのを実感しました。 ■第8話では「ラブラブなシーンが目白押し」 ――3月4日に放送された第7話では、現代パートの弥生にも、過去パートの由美子にも田邑との進展が見られました。最後に、3月11日(月)放送の第8話の見どころや、今後楽しみにしておいてほしいシーンについて教えてください。 現代パートでは、第7話で弥生ちゃんが倒れて田邑先生の肩で寝てしまって、それをライバルである白石が見ちゃう。田邑先生はこれからますます生徒である弥生のことが好きになって苦しんでいく。弥生ちゃんも田邑先生への気持ちがどんどん溢れていく…という今後のメインになっていくストーリーの口火が切られた回だったと思います。 第8話の弥生ちゃんと先生は、夏休みでなかなか二人は会えてないんですけど、弥生ちゃんが「好きです」と言って田邑先生に誕生日プレゼントを渡します。その誕生日プレゼントの内容を楽しみにしてほしいのと、好きだと言われた後、田邑先生がどうなるのか、そのリアクションをぜひ楽しみにしていてください。 過去パートでは、第7話でやっと由美子と田邑の恋が成就しました。第8話はもうラブラブなシーンが目白押しです。由美子と、田邑の甘いラブラブなシーンを楽しみにお待ちください。 ◆取材・文=水沢あすみ