「マル秘の密子さん」第1話より

福原遥主演のドラマ「マル秘の密子さん」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系／Hulu・TVerにて配信)が7月13日(土)にスタートする。 【写真】シャボン玉が舞う中、指をキツネの形にして笑顔の密子(福原遥) ■全てが“マル秘”のドラマ 主人公の本宮密子(福原)は、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる謎多き女であり、そんな彼女が次の相手に選んだのは、不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子)。タッグを組むことになった密子と夏が目指すのは、華麗なる一族が率いる大企業の社長の座。しかし、密子の来訪には大きな“秘密”があった。魅惑のサクセスストーリーか？怒濤のサスペンスドラマか？彼女は天使か？悪魔か？全てが“マル秘”のドラマが始まる。 ■第1話あらすじ 第1話は―― 「あなたが変われば、世界は変わる」ファッション、メーク、メンタル…ありとあらゆることをサポートし、どんな依頼もかなえるトータルコーディネーター・本宮密子。目的のためなら手段をいとわず、依頼者を必ず成功に導く密子は、果たして天使か、悪魔か。謎多き密子が新たにコーディネートする相手は、ある日突然、平凡なシングルマザーから大企業の大株主になってしまった今井夏。 ダマされやすくてお人よし。夫にも逃げられ、女手一つで長男・智(清水尋也)と長女・彩(吉柳咲良)を育ててきた夏。介護士として働く夏は、半年前、火事の現場で倒れていた『九条開発』の社長・九条謙一(神保悟志)を助けたことから謙一に気に入られ、退院後のケアも担当していたが、付きっきりの介護もむなしく謙一は急逝してしまう。すると信じられないことに、謙一の遺言により、謙一が保有する『九条開発』の株式すべてを夏が譲り受けることになってしまった。 しかし、『九条開発』は代々同族経営が続く大企業。本当に自分たちが株をもらっていいものか、降って湧いた話に今井家一同は困惑するが…そんな今井家に密子がやって来る。「九条謙一さまから依頼されて参りました。トータルコーディネーターの本宮密子と申します」。生前の謙一から、万が一のときには今井家を支えるよう頼まれていたという密子は、家に上がるなり、「インテリアの交通渋滞」と毒づいて部屋を片付け始める。突然現れた得体の知れない密子に、今井家はさらに戸惑う。 そんな中、『九条開発』の新社長の座を争う長男・遥人(上杉柊平)と長女・玲香(志田彩良)が、株を奪い返すため、夏に取引を持ち掛けてくる。うまく言いくるめられてしまう夏は、株を返そうとするが…。 九条家の魔の手から夏を守り、さらには夏を『九条開発』の新社長に押し上げようとする密子。謎多きトータルコーディネーターと不運続きのシングルマザーが仕掛ける大変身劇の行方は。 ――という物語が描かれる。 ■密子「魔法をかけてあげよっか」予告動画に反響 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、たくさんの花が咲く広場でシャボン玉が舞う華やかな風景の中、密子が少女に向かって「キツネさんが魔法をかけてあげよっか」と指でキツネの形を作り問いかける場面からスタート。「あなたが変われば世界は変わるから」と言う密子は、不運続きだったが急に『九条開発』の株式を譲り受けることになった夏の元を訪れ、夏にメークを施すなどコーディネートしていく。 一方、九条家では、謙一が保有する『九条開発』の株式すべてを夏が譲り受けることが遺言書に記載されていると発表され、玲香(志田彩良)は「どういうことよ！」と怒りをあらわにする。また、「父から譲り受ける株を九条家に譲ってもらえませんか」という遥人(上杉柊平)の声も。夏は「どうして私に株なんて」と突然の出来事に動揺している様子だったが、これまでの自分を変えるため、密子のサポートで「私次期社長に立候補します」と動き出す。動画の最後では、密子が「これが裏切りの合図です」と言い、冒頭の指をキツネの形にするポーズを見せている。 視聴者からは「遥ちゃんのダークヒロインが本当に楽しみ」「いろんなファッションやお芝居が見れそう」「放送が待ち遠しい」など期待の声が寄せられている。また、第1話の冒頭10分間は、ノーカットでTVer、YouTubeにて先行配信されている。