夏の高校野球福島大会開幕
夏の甲子園を目指す第106回全国高校野球選手権福島大会は12日、福島市の県営あづま球場で開幕した。初日は開会式が行われ、68校62チームの選手が堂々と入場行進した。 前回優勝の聖光学院を先頭に、全チームの選手がかけ声を上げながら力強く歩んだ。県高野連の木村保理事長が「3年生にとっては最後の大会。悔いなく最後までやり切ってほしい」と開会宣言した。開幕戦の福島東―小高産業技術は雨天順延となった。 大会は2日目以降、あづま球場、白河市の白河グリーンスタジアム、いわき市のヨークいわきスタジアム(いわきグリーンスタジアム)、会津若松市のあいづ球場、須賀川市の牡丹台球場の5球場でトーナメントを繰り広げる。日程を順調に消化すれば、28日午前10時からあづま球場で決勝を行う。 全国大会は8月7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。