中学駅伝初出場で優勝 鶴ヶ島市立藤中 市長に報告/埼玉県
12月15日に滋賀県で行われた全国中学校駅伝に初出場し、初優勝を果たした鶴ヶ島市立藤中学校の男子部員と監督らが19日、市長に大会結果を報告しました。 鶴ヶ島市役所を訪れたのは、藤中学校駅伝部の部員や監督などおよそ10人です。 藤中学校は、12月15日に滋賀県で行われた全国中学校駅伝、男子の部に初出場で初優勝を飾りました。 全6区間、18キロをタスキでつなぐレースで、最終6区で区間記録を更新した植松遼キャプテンは、最優秀選手に選ばれました。 県勢の優勝は、坂戸市立住吉中学校が優勝した2003年以来、21年ぶりだということです。 鶴ヶ島市の齊藤芳久市長は「テレビ中継を録画して4回見たが、見るたびに皆さんの強い思いを感じた。市長として本当にうれしかった」と生徒たちをねぎらいました。 これを受けて植松キャプテンは「鶴ヶ島の応援があってこその結果と思います。お世話になった藤中学校で全国大会のゴールテープを切れて、本当にうれしかったです」と感謝を述べました。