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　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60～70代の男女を対象に、「関関同立・産近甲龍で子どもを進学させたい大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。 【画像：ランキング8位～1位を見る】 　関西に位置する私立大学群を表す「関関同立」（関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学）と「産近甲龍」（京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学）。そのなかで、全国の60～70代から「子どもを進学させたい」と思われているのはどの大学でしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

●第2位：立命館大学

　第2位は、得票率15.9％で2校が並びました。1校目は「立命館大学」です。 　京都市中京区に本部を置く立命館大学は、1900年創立の「京都法政学校」を前身とし、1922年に大学令により設置された私立大学。「自由と清新」を建学の精神とし、正義と倫理をもった地球市民として活躍できる人間の育成を使命としています。 　立命館大学では、文理や事前知識に関係なく、AI・データサイエンスに関して段階的に学べる「データサイエンス＋Rプログラム」を開講。2022年度からは、3回生以上の学生を対象に、学問分野の枠にとらわれないアプローチで人類の課題に迫る教養科目「超領域リベラルアーツ」も開講しています。

●第2位：関西大学

　同率第2位の2校目は、「関西大学」でした。 　大阪府吹田市に本部を置く関西大学は、1886年設立の「関西法律学校」を前身とし、1922年に設置された私立大学。「学の実化」を学是に、不確実性の高まる社会の中で困難を克服し未来を切り拓こうとする意志や、多様性を尊重し新たな価値を創造できる力をもつ人材の育成を目的としています。 　関西大学では、「キャリア形成」「グローバル」「大学・学部・社会連携」など、7つの科目群で構成される共通教養科目を設置。学部での専門科目のほか、「AI・データサイエンス教育プログラム」の指定科目など、さまざまな知識を学べます。

●第1位：同志社大学

　第1位は、得票率44.9％の「同志社大学」でした。 　京都市上京区に本部を置く同志社大学は、1875年開校の「同志社英学校」を前身とし、1920年に大学令により設置された私立大学。「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」を教育理念とし、国際感覚の豊かな「一国の良心」ともいうべき人物の育成を目的としています。 　同志社大学の創立者である新島襄氏は、欧米の高等教育機関から学位を取得した最初の日本人としても知られており、国際主義を建学の基本としました。その精神は現在も息づいていて、2023年12月時点で46カ国213大学と大学間協定を結ぶなど、豊富な留学・研修プログラムが用意されています。