岩手県は18日、11月県議会に提案する補正予算案を発表しました。生活支援対策として灯油の購入費用を補助する事業が盛り込まれています。 【写真を見る】岩手県補正予算案発表　生活が苦しい世帯向けに灯油や防寒用品の購入費用の一部を補助する事業に4億円など 2024年度7回目となる一般会計補正予算案は、6億6600万円を増額するもので、このうち生活の苦しい世帯向けに灯油や防寒用品の購入費用の一部を補助する事業に、およそ4億円が盛り込まれています。 住民税が非課税の高齢者や障がい者の世帯、生活保護を受ける世帯など、県内およそ11万2000世帯が対象です。 1世帯当たりひと冬7000円が給付されるもので、県と市町村が2分の1ずつ補助します。補正予算案は26日に開会する県議会12月定例会で提案されます。