キャプテン翼の新シリーズが連載開始 作者・高橋陽一「最終回までの構想を残せるかもしれない」
漫画『キャプテン翼』のシリーズ最新作『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』のWEBサイトでの“週刊連載”が23日より開始しました。 【画像】『キャプテン翼』漫画連載に幕 作者・高橋陽一「ホッとしている」 今後はネーム形式で連載へ 『キャプテン翼』はサッカーの天才少年・大空翼を主人公に、そのチームメイト、ライバルたちの成長を描く、作者・高橋陽一さん(63)のスポーツ漫画。『週刊少年ジャンプ』に1980年に読切作品として掲載され、その翌年から連載がスタート。 翼の小学生からジュニアユース時代を描いたのち1988年に連載は終了しましたが、翼の成長に合わせて物語の舞台を移しながらシリーズは続きました。現シリーズ『キャプテン翼 ライジングサン』は2020年から『キャプテン翼マガジン』にて連載を開始し、2024年6月4日発売のコミックス20巻をもって『キャプテン翼マガジン』での連載は終了しました。 23日にオープンしたポータルサイト『キャプテン翼WORLD』にて、物語の続きを描く『キャプテン翼ライジングサン FINALS』がネーム形式での週刊連載を本格スタートしました。ティザーサイトで4月4日に公開された第1話に加えて、今回新たに第2話から第4話の計3話が掲載されました。今後は週刊連載として、毎週火曜日に更新され、最新話は完全無料で読むことができます。 ネーム連載という新しい形式での連載に作者・高橋さんは「物語を残すことだけに集中すれば、頭の中にある最終回までの構想を残せるかもしれない」という考えを明らかにしました。