パリ五輪代表3人が決定!東京マラソンで設定記録突破者は誕生せず MGC上位の小山直城、赤﨑暁、大迫傑が代表内定
パリ五輪マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジの東京マラソン2024が終了した。 東京マラソン上位成績をチェック! 今大会がMGCファイナルチャレンジの男子ラストレース。設定記録2時間5分50秒をクリアする選手は現われなかった。 この結果、パリ五輪男子マラソンは、昨年のMGCで上位を占めた小山直城(Honda)、赤﨑暁(九電工)が初出場、そして同3位の大迫傑(Nike)が2大会連続のマラソン五輪代表に内定した。 女子は鈴木優花(第一生命グループ)と一山麻緒(資生堂)がMGCで内定。MGC設定記録を大阪国際女子マラソンで日本記録を樹立した前田穂南(天満屋)がクリアした。最終戦となる名古屋ウィメンズマラソンで、前田の2時間18分59秒を上回る選手が現われなければ前田が2大会連続代表に内定する。 パリ五輪の陸上競技は8月1日から11日の日程で行われ、マラソンは男子が8月10日、女子は最終日の11日、ともに現地時間午前8時にスタートする。
月陸編集部