“列車に刃物もった不審者”JR松山新駅舎でテロ対応訓練 化学物質対応も…関西万博などに備え【愛媛】
テレビ愛媛
大阪・関西万博の来年4月の開催などに備え、愛媛県の新しくなったJR松山駅で17日にテロの発生を想定した対応訓練に、駅員や警察官らが取り組みました。 不審者役の警察官: 「殺すぞ!見んなや!何見よんぞオラ!」 訓練は走行中の列車に刃物を持った不審な男が乗った想定で実施。駅員や警察官の約50人が対応方法を確認しました。 車掌は乗客を隣の車両に移動させたあと、不審者が乗っていることを駅に連絡。駅に着くと速やかに乗客をホームに避難させ、降りてきた不審者を駅員と警察がサスマタを使って取り押さえました。 さらに化学物質を使ったテロ対応の訓練も実施。不審者がホームに液体をまき有毒ガスを発生させ、人が倒れた想定で行われました。通報を受けて消防と機動隊は化学防護服に身を包んで到着。倒れた人を救助し液体の回収作業にあたりました。 警察は多くの人が利用する空港やショッピングモールなどでも訓練を行う考え。来年4月に大阪・関西万博、再来年に愛媛で天皇皇后両陛下がご出席される全国植樹祭が控えていて、大型イベントに備えたいとしています。 #愛媛県 #松山市 #JR #駅 #大阪・関西万博 #テロ #訓練 #イベント #植樹祭 #警察 #天皇皇后両陛下
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