[山口県]ファンにはたまらない…レノファが「エヴァ」ユニホーム 宇部市の「まちじゅう」企画とコラボ 8月ホーム3試合で着用
宇部市が展開する「まちじゅうエヴァンゲリオン」とのコラボ企画で、サッカーJ2レノファ山口は8月のホーム戦3試合で夏季限定ユニホームを着用する。3日に篠崎圭二市長と渡部博文社長が市役所で共同会見し、ユニホームをお披露目した。 フィールドプレーヤー用はエヴァンゲリオン初号機カラーの紫色、ゴールキーパー用は黒色を基調。前面に山口県の地図をデザインし、オレンジ、黒、緑色のラインは「地域やファンとのシンクロ(つながり)」を表現。背面は常盤公園に巨大レプリカが設置されている「ロンギヌスの槍(やり)」がデザインされている。 宇部市ホームタウンデーの8月3日の大分トリニータ戦のほか、同10日の栃木SC戦、同31日のファジアーノ岡山戦で着用。受注販売を6月8日から同16日まで、オンラインショップやアンテナショップ、ホーム戦会場で受け付ける。登録番号や名前入りなど3種類のモデルを用意し、販売価格は税込み1万7千~2万3千円。 共同会見に前貴之選手と関憲太郎選手がユニホームを着用して登場し、前選手は「初めて着用する色で新鮮な気持ち。必ず勝利して地域を盛り上げたい」、関選手は「デザインも格好良くて気合が入る」。渡部社長は「街を背負ってピッチで戦い、勝利を届けたい」、篠崎市長は「ATフィールド全開でクリーンシートのゲームを展開して」と期待を込めた。 まちじゅうエヴァンゲリオンは、宇部市出身の庵野秀明監督が手がける人気アニメ「エヴァンゲリオン」に関連し、市が2021年から毎年開催。第4弾は10月4日から来年1月19日までの日程で実施する。