SUBARU陸上競技部 ニューイヤー駅伝に向け練習を公開 群馬・太田市
元日のニューイヤー駅伝に向けて、SUBARUの陸上競技部が20日、群馬県太田市内で練習を公開しました。 今年のニューイヤー駅伝では14位に終わったSUBARU。今回は巻き返しを目指し、3位以内の表彰台入りを目標に練習に励んでいます。この日はニューイヤー駅伝の登録メンバー12人のうち日本人選手10人が参加しました。 今年も大学駅伝で活躍した選手が加入し、部内の競争も激しくなっています。注目の選手の一人が、順天堂大学在学中に東京オリンピックに出場し、3000m障害で7位に入賞した三浦龍司選手です。SUBARUに入社した今年は、パリオリンピックの3000m障害でも8位と2大会連続の入賞。10月中旬以降は駅伝に向けて毎日30kmの走り込みを行って来ました。 三浦選手とともにチームに加入したのが、城西大学出身の山本唯翔選手です。今年の箱根駅伝では、山上りの5区で2年連続で区間新記録となる走りを見せ、最優秀選手に贈られる「金栗四三杯」を獲得しました。山本選手は、SUBARU加入時からニューイヤー駅伝では太田から桐生の5区を希望し、「地元を走りたい」と意気込んでいます。 新戦力が加わったSUBARUのニューイヤー駅伝での走りに注目が集まっています。