【長崎】登録の仕方やメリットは?「マイナ保健証」の本格運用開始
NCC長崎文化放送
2日から健康保険証の新規発行が停止され、マイナンバーカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」の本格運用が始まりました。 【写真】登録の仕方やメリットは?「マイナ保健証」の本格運用開始
登録の仕方やメリット、今までの保険証の有効期限は? 長崎市役所に聞きました。 政府は2日からマイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」を基本とする仕組みに移行するため、健康保険証の新たな発行を停止しました。 長崎市市民健康部国民健康保険課・中島博和課長(55): 「医療機関で患者さんの薬の履歴やこれまでの受診の履歴を医者が見ることによって、さらに良い医療を提供するようになることが(マイナ保険証の)最大のポイント」 利用登録は、マイナンバーカードを持っていれば、医療機関や薬局の受付、セブン銀行のATM、オンライン上の「マイナポータル」で行うことが出来ます。 中島博和課長(55): 「市役所の地域センターの窓口でも登録の支援を行っておりますので、ぜひご利用いただければ」 マイナンバーカードを作っていない人や、マイナ保険証の利用登録をしていない人は…。 中島博和課長(55): 「これまで通りの保険証と同じように使える資格確認証というものをこちらから交付いたしますので、それでもって病院に行っていただくということが基本になる」 長崎市の国民健康保険証の有効期限は、来年7月31日。有効期限まで医療機関では、今までの「健康保険証」、「マイナ保険証」、マイナ保険証の代わりとなる「資格確認証」の3つの方法で受け付けが行われます。 長崎市によりますと、市内の医療機関でのマイナ保険証の利用率は9月末時点で19.8%。全国平均の16.4%を3.4ポイント上回っています。
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