悠仁さまのトンボ論文のミス、東大推薦入試の願書に間に合うタイミングで訂正が… 「レールをご両親が敷いてしまわれた」
宮内庁、科博に聞くと……
一方で宮内庁によれば、 「正誤表が掲載されていることは承知していますが、その経緯などについては、国立科学博物館にお尋ねいただくようお願いします」(報道室) そこで科博に尋ねると、 「論文発表後、外部から学名の誤りなどについて指摘があり、改めて著者らで精査したところ細部にいくつかの誤りがあったため、訂正箇所について点検検討を行い、著者ら全員の責任で正誤表を作成しました」(広報・運営戦略課) とのことで、 「(研究A類は)定期刊行物のため、その編集のための会議の日程調整や作業などにより数カ月の時間を要しました」(同)
「ご両親の力が働いているのは明らか」
ともあれ、瑕疵が取り除かれた論文は、悠仁さまの受験において無上の威力を発揮するに相違ない。 象徴天皇制に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授が言う。 「今回の正誤表が出されたタイミングは、結果として東大推薦入試の願書提出にも間に合った形となりました。推薦入試への実績作りは整ったのかもしれませんが、これにはご両親の力が働いているのは明らかです。第一、高名な学者を共同研究者にして科博の刊行物に論文を発表するなど、一般の高校生には到底できません。悠仁さまご自身のお気持ちとは別に、そうしたレールをご両親が敷いてしまわれたのです」 進路はすでにセッティングされた。来年の春、悠仁さまはどのような大学生になられているのだろうか。 前編【「訂正が8カ所とは驚いた」 悠仁さまのトンボ論文のミスが発覚… 「筆頭著者だけでなく、共著者も含めた全員の責任」】では、論文執筆経緯や計8カ所に及ぶ訂正が入ったことについての研究者の見解を紹介している。 「週刊新潮」2024年9月12日号 掲載
新潮社