日向坂46正源司陽子、支えとなった小坂菜緒からの言葉「無理かもですって弱音を吐いてしまったとき…」【ゼンブ・オブ・トーキョー】
【モデルプレス=2024/10/20】日向坂46の四期生11人全員が出演する映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」(10月25日公開)の公開直前イベントが20日に都内で行われ、四期生の正源司陽子、藤嶌果歩、二期生の小坂菜緒が出席。正源司が、支えとなった小坂からの言葉を明かした。 【写真】日向坂46小坂菜緒、花束を持って駆けつける ◆正源司陽子&藤嶌果歩、同級生役での思い出明かす 同期のメンバーと同じ学校の同級生の役を演じた感想を聞かれると、主人公の池園優里香を演じる正源司は「年齢は違えど同期なので、普段から何も気にせずフレンドリーに接してくれていて、まるで同じクラスの仲良しグループみたいな感じで普段から過ごしているので、その感じがこの映画でも伝わったら嬉しいなと思います」とコメント。 同級生役ということで、タメ口でセリフを言い合っていることについて羽川恵を演じる藤嶌は「普段から同期とはタメ口でいろんな話をし合っていますし、日向坂四期生ってすごく青春が大好きなので、この映画で大切な青春の時間を過ごすことができて、私はとっても嬉しかったです」と声を弾ませた。 ◆小坂菜緒、正源司陽子&藤嶌果歩へ花束贈呈 また、完成した本作を見た感想を求められると、正源司は「スクリーンに私たちが映っていることが本当に信じられなくて、すごく嬉しかったですし、私たちは普段、東京で活動させていただいていますが、制服を着ることによって、まるで本当に修学旅行に出ているようで、自分も懐かしい気分になりましたし、(自身と同様に)高校3年生役をみんなで演じさせていただいていることが面白いですし、幸せだなと思いました」とにっこり。 藤嶌は「私自身、映画を見ることが大好きなので、スクリーンに映った自分を見て嬉しいけど、ちょっぴり恥ずかしいような、照れくささがあって、同期とも『ワーキャー』言いながらはしゃいで見ていました」と笑顔で話し、青春が大好きだったら本作は大好物ではないかと追求されると「だーいすきです!」と目を輝かせた。 そして、渡辺莉奈が演じる桐井智紗が憧れるアイドル・有川凛を演じる小坂も登壇し、正源司と藤嶌を贈呈すると「撮影しているときからずっと見守ってきたので、もう公開が近づいているんだなって身に染みて感じていますね」と吐露。正源司は「撮影前に(小坂に)『頑張って』っておっしゃっていただいて、それがエネルギーになって撮影を頑張れたなと思います」と感謝した。 ◆正源司陽子、小坂菜緒の言葉が力に さらに、正源司は「撮影前に緊張してしまって、菜緒さんに『無理かもです』って弱音を吐いてしまったことがあります」と打ち明け、「そのときに『同期もいるから絶対に大丈夫』って寄り添ってくださって、すごく嬉しかったです」と告白。 小坂は当時の正源司の様子について「泣きそうな子犬みたいな感じでした(笑)」と表現して会場の笑いを誘いつつ、「セリフ量も多いし、班長として引っ張っていく役だったので“大丈夫かな”って心配はあったんですけど、『無理かもしれないです』って話してくれたので、『みんなもいるし大丈夫』って言いましたね」と振り返った。 そんな小坂は、出演オファーされた際に“アイドル役”と聞いたそうで「“本当に私でいいのかな”って思ったんですけど(笑)、四期生が頑張っている中で、私も力になれたらいいなと思ったので、『ぜひよろしくお願いします』とお返事させていただきました」と当時の心境を回顧し、実際にアイドル役を演じた小坂は「小坂菜緒じゃなくて有川凛という役がいるので、逆に自分を消して有川凛にならなきゃいけないというのは、等身大だからこそ難しかったですね」と演じての感想を明かした。 ◆日向坂46四期生出演「ゼンブ・オブ・トーキョー」 アイドルデビューからわずか2年の四期生にとって、映画初出演となる本作。演技初挑戦の11人がメインキャストとして大抜擢され、東京を訪れた修学旅行生を等身大に演じる。監督を務めたのは熊切和嘉氏、脚本は福田晶平氏と土屋亮一氏がタッグを組み、企画段階から11人に事前インタビューを敢行。学生時代の思い出や、アイドルになる前のエピソード、東京への想いなどをヒアリングし、それを基に彼女たちのリアルな物語が盛り込まれた完全オリジナル脚本を作り上げた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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