広島・床田寛樹、ヤクルト戦に向けて調整〝鬼門〟突破に意気込み
広島・床田寛樹投手(29)が22日、マツダスタジアムでの投手指名練習に参加し、チームの4連勝を懸けて先発する23日のヤクルト戦(神宮)に向けてキャッチボールなどで調整した。 「球場が狭いので単発ならOKぐらいの気持ちで投げたい。走者をためない、無駄な四球を出さないようにしたい」 前回登板の16日のDeNA戦(マツダ)は7回2失点で今季初勝利を挙げた。ヤクルト打線とは2日にマツダで初対戦し7回無失点の好投。2020年11月以来の〝神宮星〟に期待がかかる。 3連勝のチームは先発ローテを再編するとみられる。24日の2戦目は新助っ人、ハッチ(前パイレーツ)、25日の3戦目は九里が中5日で先発する見込み。昨季2勝10敗と大きく負け越した〝鬼門〟突破へ、まずは昨季11勝を挙げた左のエースが弾みを付ける。(柏村翔)