【パンクラス】平田直樹がRyoに激勝!王者・新居すぐるに挑戦へ
株式会社FEN パンクラス事業部 総合格闘技イベント『PANCRASE 345』 2024年6月30日(日)東京・ニューピアホール ▼コーメイン第5試合 フェザー級次期王座挑戦者決定戦 5分3R 〇平田直樹(トライフォース柔術アカデミー/同級2位) 判定3-0 ※三者ともに30-27 ●Ryo(グランドスラム/RINGS/同級3位) 【フォト】平田のミドルキックがRyoの脇腹にめり込む! 現王者・新居すぐるへの挑戦権を争う一戦。 平田はONEで活躍する平田樹の兄であり、柔道をベースとするファイター。強靭なフィジカルと卓越したグラップリングを武器に現在4連勝中と絶好調だ。昨年12月の前戦では、タイトル戦経験者の亀井晨佑の打撃を封じ完勝した。 対するRyoは朝倉未来・海も出場した団体『THE OUTSIDER』の65-70㎏級元王者で、前田日明の弟子。昨年12月には栁川唯人を相手に大激闘を逆転一本勝利を飾っている。 1R、サウスポーのRyoはジャブ、左ボディ。平田は前蹴り、三日月蹴りでカウンター、さらにシングルレッグからヒザも入れる。Ryoのワンツーに平田が右を合わせる。ラスト30秒で平田がバックテイクも、Ryoは腕を狙う。ジャッジは3者平田に。 2R、Ryoが回転ヒジからヒザ!平田は打撃を貰うも、シングルからボディロックでテイクダウン。立ち上がるRyoだが、平田は投げてバックに。平田がバックを取る展開が続き、Ryoは背後にパンチ、ヒジ。平田の左目の下が大きく腫れるも、ジャッジは3者平田。 3R、Ryoは変わらずパンチで前進。平田のテイクダウンもRyoは立ち、バックを取るヒラタを切る。離れたRyoはワンツー、さらにアッパーをヒット。しかし平田のボディ前蹴りが効いたか、Ryoが下がり出す。最後は平田がバックから投げてテイクダウンもホーン。 判定は3者ともに平田。平田はマイクで「内容はまだまだですが、しっかり勝てたんで、タイトルマッチお願いします」と、リングサイドの新居に淡々と語りかけた。