【バドミントン】右臀部負傷の山口茜は7月練習再開へ 今別府コーチ「五輪で100%の力を」
日本代表の各コーチが、5日のインドネシア・オープン(OP)を棄権した2人の状態を説明した。 女子シングルスでオリンピック(五輪)3大会連続代表の山口茜は5月に右臀部(でんぶ)を負傷し、インドネシアOP初戦も大事をとって棄権。6月中は負荷のかかる練習を避け、7月から本格的なトレーニングを再開する。今別府コーチは「回復兆候にある。五輪で100%の力を出せるようにしてほしい」。 混合ダブルスの東野有紗も左足首を痛め、同大会初戦で途中棄権。ジェレミー・コーチは「2週間の休養をとっている」と現状を説明した。すでにリハビリを開始しており、来週以降から徐々に練習を再開する見通し。「準備の面では大きな問題ではない」と強調した。