日本のエネルギー政策に大試練、「中東リスク」が現実に
中東地域で火種が燻り続けている(画像:BluebeatTS/PIXTA)
IEA(国際エネルギー機関)によれば、日本のエネルギー自給率は2022年時点で13%にすぎない。2010年まで自給率は20%程度で推移していたが、2011年の東日本大震災によって原子力発電によるエネルギー供給が停止した。 そのため、2014年には一時6%に低下した。その後、原発再稼働や再エネの普及によって自給率は徐々に回復していったが、いまだに東日本大震災前の水準を取り戻せていない。
本文:2,910文字
写真:1枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
新見 未来