賞金300万円をかけて争う「麻雀オールスター Japanext CUP」 予選G組第1回戦参加者たちの闘志が燃える
無料のBS放送局「BSJapanext<263ch>」で放送中の「麻雀オールスター Japanext CUP」(毎週日曜よる10:00‐11:45/公式アプリ「つながるジャパネット」、コネクテッドTVサービスでも無料同時配信)。7月14日(日)には、予選G組第1試合が放送された。内田みこ、浅井堂岐、桑田憲汰に加え、当日まで誰かわからない“ジョーカー”がしのぎを削りあう。 【写真】“屈強キャッツアイ”内田みこ、ジョーカーを見て浮かべる意味深な笑顔 ■優勝賞金300万円争奪トーナメント戦、G組のし烈な争いへ 同番組は2024年から始まった麻雀の大会番組。優勝賞金300万円と“真のナンバー1”の座を勝ち取るために各麻雀プロ団体のタイトルホルダー、Mリーガーら総勢32名がトーナメント戦で対局を繰り広げる。これまでに放送されたF組までの試合では、最高位戦日本プロ麻雀協会所属の伊藤高志、第15期RMUクラウン優勝者の下石戟、第31期麻雀マスターズ優勝者の浅井裕介をはじめとした名立たるプロが勝者となり2回戦に進出している。 同大会では各組にジョーカーと呼ばれる“当日まで発表がされない”選手の存在も大きな注目の的。ジョーカーとして呼ばれるのはMリーガーや、プロではないものの腕に自信のある著名人が参戦する。これまでのジョーカーは、KONAMI麻雀格闘倶楽部所属の伊達朱里紗、落語家の立川談春、お笑い芸人・インスタントジョンソンのじゃい、漫画『はじめの一歩』などで知られる漫画家の森川ジョージなどがバラエティ豊かな面々。“ただ強い”だけではないメンバー選定だけに、予想は非常に難しい。 発表されているMリーガー・プロだけでなく、さまざまな経歴を持った非常に“濃い”面子が参戦するJapanext CUP。ここからは、次回放送で第1試合が開始となる予選G組で参戦するメンバーについて振り返っていく。 ■実力者達が勢ぞろいした予選G組、激闘を繰り広げる面々を振り返り 予選G組では、「BEAST Japanextドラフト指名オーディション」ファイナリストで日本プロ麻雀連盟の内田、同じくファイナリストであり日本プロ麻雀協会所属の浅井、「麻雀最強戦2023」優勝者であり日本プロ麻雀連盟関西本部所属の桑田に加え、当日に公開されるジョーカーの4名で激闘が繰り広げられる。 内田は「第14期夕刊フジ杯麻雀女王決定戦」と「麻雀最強戦2022、女流プロ令和の乱」優勝するなどの経歴を持ち、対局中に表情が変わらず淡々と打つ姿から“屈強キャッツアイ”の通り名を持つ女流プロだ。予選G組に2名いる「BEAST Japanextドラフト指名オーディション」ファイナリストの1人でもあり、今回はリベンジを掲げの参戦となる。事前のインタビューでも「絶対に勝たないと自分の中で駄目だと思っているので」と語るなど、強い闘志が伺えた。 浅井はインターネット麻雀・天鳳「初代皓王位」を獲得したタイトルホルダー。内田に続く「BEAST Japanextドラフト指名オーディション」ファイナリストの2人目でもある。高打点を追い求める姿勢から“卓上の爆撃機”、“逆襲のヘラクレス”などの異名を持つプロで、Mリーグ2024-25シーズンドラフト会議では新Mリーガーとして選出。いま勢いに乗っている注目の1人だ。 3人目の桑田は「麻雀最強戦2023最強位」にて逆転優勝を果たしたことで知られる。「雀風は全ツッパ」と自称する押しの強い麻雀を打つため、“リーチ一発将軍”や“ブルドーザー”という異名を持つ。事前インタビューでも「Japanext CUPも優勝で飾りたい」と語っており、攻める姿勢を見せている。 しかしなんといっても注目は、当日に発表されるジョーカーの正体。姿を見た3人は緊張したような笑顔を見せたが、しかし同時に試合を楽しみにするような反応も見せる。それぞれコメントを求められたところ、浅井は「楽しみでもあり、ちょっと怖くもありつつがんばります」と意気込み、内田は「楽しみでもあり、良い所を見せたいし」と前向きな印象を語った。 一方で桑田はジョーカーは「予想が的中した」と語りつつ、「誰が来ても勝つしかないんで、誰でもいいかなと」と強気の姿勢を見せる。白熱した試合が予想される「麻雀オールスター Japanext CUP」の予選G組は毎週日曜日のよる10時から、第1試合を7月14日(日)、第2試合を7月21日(日)、第3試合を7月28日(日)、第4試合を8月4日(日)に放送する。