ブライアン・デ・パルマ『悪魔のシスター』デジタルリマスター版、2024年1月19日公開へ
ブライアン・デ・パルマ監督作『悪魔のシスター』のデジタルリマスター版が、2024年1月19日に公開されることが決定した。 【写真】ダニエル(マーゴット・ギター)が包丁を振りかざしている姿 本作は、『ファントム・オブ・パラダイス』『キャリー』『スカーフェイス』『アンタッチャブル』『ミッション:インポッシブル』などで知られるパルマ監督作品の中で、日本で一番最初に紹介されたスリラー映画。本格的なリバイバル上映は今回が初となる。 音楽は、『めまい』『北北西に進路をとれ』『市民ケーン』『タクシードライバー』などを手がけた作曲家のバーナード・ハーマンが担当している。 モデルのダニエルは、テレビ番組のエキストラ役をきっかけに知り合った青年と一夜を過ごす。翌日、向かいのアパートに住む女性記者グレースは、青年がダニエルの部屋で惨殺されるのを目撃。独自に調査を開始したグレースは、ダニエルには実は妹がいて、結合双生児として生まれていたことを知るのだったが、それは本当の恐怖に飲み込まれる一歩だった……。 結合双生児の姉妹の対比を演じ分け、主人公のダニエルを演じたのは、後に『スーパーマン』のヒロインを演じたマーゴット・ギター。『ファントム・オブ・パラダイス』『フューリー』『殺しのドレス』『ブラック・ダリア』などパルマ監督作品の常連として活躍したウィリアム・フィンレイが、ダニエルに倒錯的に執着する男・エミール役を担当した。 あわせて公開された第1弾場面写真では、ダニエル(マーゴット・ギター)が笑みを浮かべている姿や、包丁を振りかざしている姿が切り取られている。
リアルサウンド編集部