【速報】イカナゴのシンコ漁がピンチ!大阪湾で初の「禁漁」が決定 兵庫・播磨灘は3月9日に解禁へ
今年の大阪湾でのイカナゴ漁について、大阪府や兵庫県の漁業関係者らが禁漁することを決めました。 瀬戸内に春の訪れを告げるイカナゴ。大阪湾と播磨灘でのイカナゴのシンコ(稚魚)漁は漁業関係者らが協議し、毎年2月下旬~3月上旬に解禁していますが、2017年以降、不漁が続いています。 2月19日に発表された兵庫県立農林水産技術総合センターの調査結果では、大阪湾と播磨灘で採取されたイカナゴの稚仔の数は2017年以降最低で、今年はほぼ漁獲が見込まれないことが予想されていました。 関係者によりますと、2月26日、大阪府と兵庫県の漁業関係者らが集まり解禁日について協議を行い、今年の「イカナゴ漁」について、大阪湾での漁は今期は見送り、播磨灘は3月9日に解禁と決めたということです。 播磨灘については、9日に漁をして、漁獲量が基準を超えて入れば10日も漁をする、という形で、毎日更新していくということです。