米人気モデル、NBAの試合を途中退席してスタジアムのVIPリストから外される「これからはチケットを買って来て」
今月初め、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン（MSG）でイリーナ・シェイクとNBAの試合を観戦していたエミリー・ラタコウスキー。この日はマイアミ・ヒートとニューヨーク・ニックスの試合だったが、今シーズンのベストマッチと言われるほどの大接戦。前半はニックスがリードしていたが、後半最初で21点差をつけられてしまった。しかしニックスは追い上げ、残り2分で逆転。そのまま逃げ切り、100対98のわずか2点差で勝利した。
つまり最後まで勝利の行方がわからない試合だったのだが、エミリーとイリーナは試合終了を待たずに退席。逆転したあたりで帰ってしまったと目撃者が新聞「ニューヨークポスト」に語っていた。ニックスファンはこれに激怒。しかもエミリーたちが座っていたのは最前列のVIP席。特等席で見られる特権を粗末にしているとファンたちから批判の声が上がった。
どうやらこの代償は高くつきそう。この一件で MSGのVIPリストから外されてしまったことが明らかになった。関係者が新聞「ニューヨークポスト」に語っている。証言によるとエミリーは問題の試合の後、ニックスと同じくMSGを本拠地にしているアイスホッケーチーム、ニューヨーク・レンジャーズのチケットをリクエスト。VIP席を無料で要求したという。でもMSGはこれを拒否。スポークスパーソンは同紙に「エミリーにレンジャーズのチケットは提供しなかった」「代わりにいい席を買うように提案し、いつでも歓迎すると言った」。同紙によるとMSGは、普通の客と同じようにチケットを買って来るんだったら喜んで迎えると強調していたという。
今までVIP席の常連だったエミリー。これで姿を見せなくなったら自腹では買う気がないということ。しばらく最前列の顔ぶれを見守りたい。
