昨年の阪神JFを完勝した後の牝馬三冠馬リバティアイランド

注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り！ 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1、阪神芝1600m)の重賞ランキング、「騎手部門」を発表します。 先週のチャンピオンズCでは坂井瑠星騎手が名だたるベテランたちを退けて見事に勝利。また阪神においても新人の田口貫太騎手がメインレースでの初勝利を収めるなど、若手ジョッキーの活躍目覚ましい週となりました。 そして今週のG1でも、そんな若手騎手たちがレースを賑わせてくれそうですよ！ ▼阪神芝1600m騎手別成績 第1位 坂井瑠星[10-13-4-48] 勝率13.3% 複勝率36.0% 第2位 鮫島克駿[ 8- 6-9-52] 勝率10.7% 複勝率32.7% 第3位 和田竜二[ 7-13-9-91] 勝率 5.8% 複勝率24.2% (※過去3年、レース参戦の騎手に限る) 第1位は坂井瑠星騎手。先述のチャンピオンズCをレモンポップで勝ち、キャリア4回目のG1制覇を達成。比較的若手ながらも、今年めきめきと頭角を現してきました。今回はファンタジーS2着のドナベティに騎乗。勢いの波に乗り、ここでも見せ場を作ってくれそうです！ 第2位はこちらも比較的若手の鮫島克駿騎手。G1制覇にこそなかなか手が届きませんが、それでも先月にはデイリー杯2歳Sを制したように実力のある1人であることは確か。騎乗するのはファンタジーS3着のシカゴスティングで、前走も12番人気という低評価を覆し激走しました。今回も警戒が必要でしょう。 第3位は和田竜二騎手です。成績を見てもわかる通り騎乗回数の多さはズバ抜けており、豊富な経験が持ち味のベテラン。サフラン賞勝ち馬スプリングノヴァとの初コンビで、まさかの大仕事を見せてくれるかもしれません！