<爆上戦隊ブンブンジャー>井内悠陽「精神年齢をとにかく上げて」演じる“ブンレッド”範道大也 目標の俳優は「窪田正孝さん」
スーパー戦隊シリーズの新作「爆上戦隊ブンブンジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に、ブンレッド/範道大也(はんどう・たいや)役で出演中の井内悠陽(いうち・はるひ)さん。昨年春に「ワタナベエンターテインメント」に所属したばかりで、今作がドラマデビュー作となった新人俳優だ。井内さんに、スーパー戦隊のレッドという大役を担う思いや、大也を演じる上で意識していることなどを聞いた。 【写真特集】スラリ抜群スタイル! 井内悠陽、インタビュー撮り下ろしショット
◇オーディションでは“ブルー”葉山侑樹と何度も一緒に
井内さんは京都府出身、2004年7月12日生まれの19歳。学生時代は、テニスや水泳などさまざまなスポーツに打ち込んでいたという。
「テニスはプロを目指してやっていたのですが、中学生くらいの時に進路に悩むことがあり……そんなとき、ちょうど窪田正孝さんが出演していたドラマ版の『デスノート』を見る機会があり、自分もお芝居をしてみたい!と思ったんです。それまでずっと自分のことが好きになれなくて……自分以外の誰かになりたかったのかも知れません。でも、最初は俳優のなり方もよく分からなかったので、住んでいた地域にあった演技のワークショップに通い出し、そして高校を卒業するタイミングで今の事務所のオーディションを受けました」
事務所に所属して1年もたたず、スーパー戦隊のレッドという大役をつかんだが「まったく予想をしていなかったので、最初聞いたときは頭が真っ白になりました。うれしかったですが、信じられませんでした」と笑う。
「(戦隊の)オーディションでは各キャラを順番に演じていったのですが、最終審査に近づくにつれて、レッドっぽい役をやることが増えたので、受かるとしたらレッドかな……と。でも、手応えは全然ありませんでした」
オーディションでは、ブンブルー/鳴田射士郎役の葉山侑樹さんと、演技審査を共にすることが多かったという。また、大阪出身の葉山さんとの“関西人ならでは”のエピソードも。