「アナ雪」のアレンデール城が見えた…TDS「ファンタジースプリングスホテル」を報道陣に公開
6月6日にグランドオープンする東京ディズニーシー(TDS、千葉・浦安市)の新テーマポート「ファンタジースプリングス」の一部となる「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」が23日、報道陣に公開された。 【写真】ホテルのテラスから見えた「フローズンキングダム」のアレンデール城 「ファンタジースプリングス」はディズニー映画「アナと雪の女王」、「塔の上のラプンツェル」、「ピーター・パン」をテーマにした3つのエリアとホテルで構成され、“魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界”が展開される。総投資額約3200億円、総開発面積は約14万平方メートルという01年のTDS開業以来最大規模の開発エリアとなる。 ファンタジースプリングスホテルは、魔法の泉を囲むように立つパーク一体型のディズニーホテル。「ミッキーの巨人退治」のロックワーク(石像)が正面にそびえる。魔法の泉のモチーフで装飾された客室があるデラックスタイプ「ファンタジーシャトー」と、ディズニーホテルでは最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプ「グランドシャトー」の2棟で構成される。ブッフェレストラン「ファンタジースプリングス・レストラン」、ロビーラウンジ「グランパラディ・ラウンジ」、「グランドシャトー」の宿泊者限定のレストラン「ラ・リベリュール」などがある。「美女と野獣」のロックワークがあるローズコート(中庭)も見応え十分だ。 ホテルの前には「ファンタジースプリングス」の3つのエリアが広がっており、テラスから、「アナ雪」エリア「フローズンキングダム」のアレンデール城、「ラプンツェルの森」の塔、「ピーターパンのネバーランド」の山々が見えた。桑名弘二総支配人(60)は「新しいホテルで多くのゲストのみなさまにお会いできる日を楽しみにしています」と開業へ自信をのぞかせた。
報知新聞社