新型コロナ交付金で新たな北海道の手続きミス発覚 さらに8.9億円返還へ 計16.2億円を道予算で穴埋めへ
新型コロナに関する国の交付金を巡る支払い手続きのミスで道がおよそ7億3000万円を国に返還した問題。30日新たに8億9000万円を返還すると発表しました。 道によりますと新たに支払い手続きのミスが発覚したのは2019年度から22年度までの43事業、合わせておよそ8億9000万円です。 国の新型コロナ対応地方創生臨時交付金は年度内に事業者に補助金などを支払う要件でしたが担当者らが誤って翌年度にまたがって支払っていたということです。 返還済の交付金との総額は16億2000万円にのぼり返還分の穴埋めには道の予算を充てるということです。 鈴木直道知事: 「すべての職員がこの度の事案を我が事として受け止めたうえで、組織全体の問題として不適正事務の防止に全庁をあげて取り組みを指示いたします」。
HTB北海道ニュース