活性化を願い富岡市に個人が1億円寄付 群馬・富岡市
群馬県富岡市の活性化に役立てて欲しいと、市民が個人で市に1億円を寄付しました。 1億円を寄付したのは富岡市在住の木村正治さん85歳です。木村さんは、冨岡市七日市にプラスチック成形を行う株式会社キムラを創業し、10年前まで社長を務めていました。今回、世界遺産・富岡製糸場を活かした街づくりに役立ててもらおうと寄付を決めました。市役所で行われた受納式では、木村さんから榎本市長に1億円の目録が手渡され、榎本市長からは感謝状が贈られました。 榎本市長は「活気ある町になるよう使わせていただきます」と感謝の言葉を述べました。