冬型の気圧配置が強まり、9日から10日にかけて大雪による交通障害に注意が必要です。 　 雪の降り方が強まるタイミングは、2回ありそうです。まず、9日未明から朝にかけて、さらに10日未明から明け方にかけてです。 　 日本海に伸びる活発な雪雲の列と、西から流れ込んでくる雪雲の影響で、まず9日の未明から朝にかけて、嶺北地方を中心に雪の降り方が強まりそうです。 　 日本海に伸びる活発な雪雲の列は、10日未明から明け方にかけて南下し、やはり嶺北地方を中心に雪の降り方が強まりそうです。 平地でも積雪の可能性がありますので、十分に注意してください。 　 10日の日中も雪雲はかかり続けるため、1日を通して雪が降りやすいでしょう。嶺南地方でも雪が降りそうです。そして、日付が変わった11日 朝になると、ようやく雪の降り方が弱まってきそうな状況です。 ◆予想降雪量（いずれも多いところで） ・8日夜から9日夕方 嶺北：平地15センチ、 山地40センチ 奥越：50センチ 嶺南：平地10センチ、山地20センチ 　 ・9日夕方から10日夕方 嶺北：平地15センチから20センチ、山地40センチから50センチ 奥越：50センチ 嶺南：平地15センチ、山地40センチ 11日夕方にかけては10センチから20センチの 雪の量が予想されていますので、山地を中心にかなり雪の量が多くなりそうです。警報級になる可能性もあり、寒気次第では平地を含めて積雪が大きくなる可能性も十分にありますので、ご注意ください。