下出卓矢が前検一番時計をマーク/ボートレース津
ボートレース津「中日スポーツ創刊70周年 高虎杯争奪戦」は23日に開幕。選手管理棟工事により11月17日から5週間の休催となっていたため、久々の開催となる。新エンジン、新ボート、もちろんプロペラも一新され、温水パイプも装着。中里英夫の「ペラを叩いた人や叩かない人もいて、はっきりしない」という言葉通り、前検の段階ではかなり動きは不透明だった。 そんな中、関口智久は「乗る前にペラを叩きました。いいですね。起こす感じにターンも乗り方に合う」と決断が吉と出た様子。伸びも好タイムをマークした。主力陣では下出卓矢がチルト0.5度で特訓を行い、「回転が上がらないと思って跳ねただけ。本番はマイナス主力に取り付けの高さ次第では0度で行く。ちょっと伸びた感じもあったね」と合格点をつけて、前検一番時計をマークした。松井洪弥も「下出さんとは紙一枚の差だったと思う」と話しており、ドリーム戦は下出を止めて逃げ態勢を築けるか。
マクール