〝世界のキタノ〟北野武監督が最新XR体験に大興奮「すげぇ~。技術すごいね! バーチャル進化してる」
タレント、ビートたけしこと北野武監督(77)が21日、横浜市のアソビルで行われた常設の大型XRエンターテイメント施設「IMMERSIVE JOURNEY」の開館発表会に登場した。 【写真】吉村作治氏が車いす姿でイベントに登壇「スタスタ歩いてきたいんですが…」 同施設の第一弾作品の日本語訳監修を務めた考古学者、吉村作治氏(81)との縁で、同イベントにスペシャルゲストとして出席。 番組などで10年以上共演を重ねてきた吉村氏について「私と先生は同じ世代ですから、エジプトという専門分野の学問を体を張って、よくぞここまで調べて頂いた。本当に先生を尊敬しています。ありがとうございます」とキッパリ。過去には自身も2回エジプトを訪れたといい、「旅行会社の人に変なもの売りつける日本人がいるから無視してねって言われてたから、邪険にしたら、吉村先生だったことがあった」とエピソードを明かして笑わせた。 この日は、現実世界と仮想世界を融合することで、現実にはないものを知覚できる技術であるXRで再現した古代エジプトの作品を体験。「技術すごいね! バーチャルも進化してる。距離感とかね」と大興奮だった。「恐ろしいのは、現実は何だろうと思ってしまい、いま、MCの方と先生と俺がいて、メディアの人がいて、これはいつのことなんだろうって。生きてること自体がイリュージョンみたいな、色々考えてしまう」と最新技術を称えた。