次の衆議院選挙への出馬を表明している名古屋市の河村たかし市長が、きのう市役所での最後の公務を終え、職員らに見送られて退庁しました。 【写真を見る】河村たかし市長　名古屋市役所での最後の公務終え退庁　職員らに見送られ市役所を後に 最後の登庁日となったきのう、市議会では河村市長が出した「辞職願」について審議されましたが、反対多数で同意を得られず、15日の衆院選公示日に自動失職することになりました。 戦後最長となる4期15年にわたり市長を務めた河村市長を送り出そうと市役所本庁舎の玄関には、職員や市議会の議長らが集まり、河村市長を送り出しました。 河村市長が出馬する愛知1区には他に、自民党の熊田裕通氏と立憲民主党の吉田統彦氏、日本維新の会の山本耕一氏が立候補を表明しています。