新旧ヒットソングにわくわく！

　本日2月23日午後9時から、「ミニオンズ」などで知られるイルミネーション・スタジオの人気長編アニメ「SING シング」が、日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送される。本記事ではキャスト、スタッフ、あらすじのほか、注目の楽曲を紹介する。 【動画】心震える！「SING シング」MISIAが圧巻の歌声を披露するシーン ■「SING シング」（2016・米） 放送日：2月23日午後9時～10時54分 【あらすじ】 　コアラのバスター・ムーンが所有する劇場は、客足が遠のき借金の返済も滞り、差し押さえの危機に瀕していた。楽天的なバスターは、劇場にかつての栄光を取り戻すため、歌唱コンテストを開催するという最後の賭けに出る。 　オーディションには、欲張りで自己中なネズミ、歌唱力抜群だがシャイな10代のゾウ、25匹の子ブタの世話に追われる母親、ギャングから抜け出して歌手になりたいゴリラ、浮気者の彼氏を捨ててソロになるか葛藤するパンク・ロッカーのヤマアラシ、常に超ハイテンションなシンガー兼ダンサーのブタなど、多数の応募者が集まってくる。皆、自らの未来を変える機会となることを信じて……。 【声の出演】（）内は英語版 ●バスター・ムーン：内村光良（マシュー・マコノヒー） 客足が遠のき、倒産寸前のオンボロ劇場の支配人。愛する劇場を再生しようと心に決めている。ショーへの情熱と超楽観的思考で周りを巻き込み、墓穴を掘る事もしばしば。 ●ミーナ：MISIA（トリー・ケリー） 内気で極度のあがり症なティーンエージャーのゾウ。パワフルな歌声を内に秘めている。オーディションで失敗し、劇場のステージクルーとして働く事になるが…。 ●アッシュ：長澤まさみ（スカーレット・ヨハンソン） 失恋したてのヤマアラシで、パンクロックを愛する少女。ロックソングを書き下ろしたいと思っているが、ポップシンガーにしたいバスターと衝突する。 ●ジョニー：大橋卓弥「スキマスイッチ」（タロン・エガートン） ロンドンの下町出身のゴリラ。美しい歌声と音楽への熱い情熱を持ち、シンガーになりたいと思っているが、ギャング集団のボスである父親に言い出せず、ひそかに歌唱コンテストに出場する。 ●グンター：斎藤司「トレンディエンジェル」（ニック・クロール） 陽気なシンガー兼ダンサーのブタ。ペアを組むことになったロジータの、歌の素養を即座に見いだし、彼女の才能を引き出すことを自らの使命としている。 ●マイク：山寺宏一（セス・マクファーレン） 欲張りで自己中心的なジャズミュージシャンのネズミ。特徴は、フランク・シナトラのように歌うこと。お金、権力、そして派手なもの大好物。 ●ロジータ：坂本真綾（リース・ウィザースプーン） 家事と25匹の子ブタたちの世話に追われる専業主婦。歌への熱い思いを胸に抱き、母親でも妻でもない“自分”を取り戻したいと思っている。 ●ミス・クローリー：田中真弓（ガース・ジェニングス） ムーン劇場で働く、バスターに献身的な、トカゲのおばあさん。大きな義眼を落っことしたりと、おっちょこちょいだが、どこか憎めない。 ●エディ：宮野真守（ジョン・C・ライリー） 裕福な家庭で子供の頃から甘やかされ、過保護に育てられてきたヒツジ。ドラ息子だが友人に対しては情が厚く、バスターが窮地に立たされた時には、いつも手助けをする。 ●ナナ：大地真央（ジェニファー・ソーンダース／ 歌：ジェニファー・ハドソン） エディの気難しいおばあさん。若いころは歌姫として知られ、彼女の歌はバスターの劇場の支配人への夢を抱くきっかけとなった。年老いた今は広大な豪邸で孤独に暮らしている。 【スタッフ】 監督・脚本：ガース・ジェニングス 製作：クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー 音楽：ジョビー・タルボット 【楽曲】 　本作には、ザ・ビートルズやスティービー・ワンダー、レディー・ガガ、テイラー・スウィフトなど、誰もが聴いたことのある新旧ヒットソングが65曲以上登場する。日本からは、きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」「きらきらキラー」「こいこいこい」が使用されている。 　「にんじゃりばんばん」は、オーディションにやってきた5匹のレッサーパンダによるユニット“キューティーズ”のシーンで使用されており、映画を盛り上げている。 【今後の放送ラインナップ】 3月1日「アラジン」（実写版）※20分枠拡大 3月15日「アーヤと魔女」※ノーカット 3月22日「魔女の宅急便」※ノーカット 3月29日「ゴーストバスターズ　アフターライフ」※地上波初放送／15分枠拡大