堂本光一 コロナ禍で生まれた『Endless SHOCK-エターナル-』が終幕!「とても幸せな3ヵ月でした」
ミュージカル『Endless SHOCK-エターナル-』が5月31日に東京・帝国劇場で千穐楽を迎え、堂本光一さん、佐藤勝利(timelesz)さんらがスペシャルカーテンコールに登場しました。 【写真6枚】ユリの花を持った1900人の観客と堂本光一らが記念撮影 『エターナル』編への思いを問われた堂本さんは「コロナ禍で、どうやったらエンタメの灯を消さずにやることができるのかというのを考えて生み出したのが『エターナル』という作品。今はいろいろな規制が解除されたので、ストーリーとしても見ごたえとしてもいいものになるようにと進化させていった」と紹介。 「自分としては『SHOCK』本編の物語は曖昧に終わるといいますか、なんとなく前向きに終わっているっぽいんですけど、『エターナル』をご覧いただくと悲しい空気感もありつつ、コウイチという役柄からすると、皆が前に進んでいるのを見届けられる作品。よって、コウイチもやっと天に昇ることができたのかな」と説明。 さらに「これから、大阪、福岡、そして、再び帝劇と公演は続きますけど、もう『エターナル』はやらないのでコウイチは一生、どこかでさまよっていると思う」と現在の心境を明かしました。
佐藤勝利 憧れの光一の隣で見る景色に「感慨深い」
昨年に引き続き、コウイチのライバル役・ショウリを演じた佐藤さんは「僕が初めて『Endless SHOCK』という作品を観劇したのも帝国劇場でしたし、デビュー記者会見も帝国劇場。主演舞台もやらせていただいて、僕の節目、節目には必ず帝国劇場がありました」と回想。 そして、「年月が経って、改めて光一くんに引っ張り上げていただき、ここに立っているので、光一くんの隣でこの景色を見られていることが感慨深いです」と真剣なまなざしを向けました。 カンパニーは今後、地方公演に突入。その思いを改めて問われた堂本さんは「キャストのひとりひとりが役を育て、結果的に作品がどんどん進化していく過程を見られたことで自分も勉強になりました」とコメント。 続けて「こうして毎日お客様から温かい拍手をいただける。そして、仲間たちと毎日顔を合わせ、支えを感じながらステージに立つことができた、とても幸せな3ヵ月でした」と感無量と言った表情でメッセージ。 そして、「ここでお別れになってしまうメンバーもいますけど、また違った場所で会えることを期待していますし、最後まで皆で走りきりたい。すべての方に感謝申し上げます」と広い客席を見渡し、スピンオフ作品の幕を下ろしました。
めざましmedia編集部