<独自>辺野古くい打ち試験、7月4日実施へ 1日午後1時にクレーン船到着
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、防衛省が7月4日、大浦湾側の現場海域でくい打ち作業の試験を行うことが1日、防衛省関係者への取材で分かった。「世界一危険」と言われる普天間飛行場の移設工事がようやく進展する。 【写真】大浦湾の現場海域に到着したクレーン船 関係者によると、1日午後1時にくい打ち作業のクレーン船が現場海域に到着する見込み。防衛省は8月1日以降、本格工事に着手する。 防衛省沖縄防衛局は1月、大浦湾側の埋め立て区域の外側で箱形コンクリートを仮置きする海上ヤード設置のための工事を始めていた。一連の工事の工期は9年3カ月。