【佐賀・栄城賞】ウルトラノホシが4馬身差圧勝…石川倭「馬の邪魔をしなければ勝てると思っていた」
「三冠目指して頑張りたい」
5月26日、佐賀競馬場で行われた6R・栄城賞(3歳・ダ2000m)は、石川倭騎乗の1番人気、ウルトラノホシ(牡3・佐賀・真島元徳)が快勝した。4馬身差の2着にデッドフレイ(牡3・佐賀・鮫島克也)、3着に2番人気のトレベルオール(牡3・佐賀・真島正徳)が入った。勝ちタイムは2:12.6(良)。 【動画】ウルトラノホシが快勝…佐賀・栄城賞直線 フークファンタジー、アマルフィーが先団を形成し、最初の3コーナーを通過。先頭の2頭にトゥールリー、ウルトラノホシが追走する形でスタンド前を通過。4コーナーカーブでウルトラノホシが外から一気に先頭に立つと、最後の直線へ。デッドフレイ、トレベルオールが猛追するも後続を大きく突き放し、ウルトラノホシが、2分12秒6のタイムで勝利。4馬身差の2着にデッドフレイ、さらに3馬身差の3着にトレベルオールが入線した。 1着 ウルトラノホシ 石川倭騎手 「プレッシャーを感じながら乗ってましたし、しっかり期待に応えようと乗りました。僕のイメージ通りな位置を取れましたし、危なげなくレースを運べました。馬の邪魔をしなければ勝てると思っていたので、馬のリズムを大事に、馬を信用して邪魔をしないように乗りました。もういつでも前を捕らえられそうな手応えで運べていたので、仕掛けは少し早いんですけど、馬の力が1つ抜けているので、自然な流れで運びました。安心してずっと乗ってられますし、ほんとに強い馬だと思います。ほんとに馬体通りの力強さと柔らかさ、そしてレースでも操縦しやすくなっているので、そこらへんが強みかなと思います。今、二冠取っている立場なので、三冠を目指して頑張っていきたいと思います。まずは目の前の目標を達成することに重点を置いてやっていきたいと思います」 ウルトラノホシ 9戦5勝 (牡3・佐賀・真島元徳) 父:ホッコータルマエ 母:シータトウショウ 母父:ジェニュイン 馬主:中野香代子 生産者:坂本春雄 【全着順】 1着 ウルトラノホシ 2着 デッドフレイ 3着 トレベルオール 4着 トゥールリー 5着 ケンタッキーグレイ 6着 カシノルーカス 7着 フークファンタジー 8着 キトーウィン 9着 ケンタッキーダンス 10着 シーブレ 11着 アマルフィー 12着 フェノーウルフ
競馬のおはなし