村瀬継蔵を追悼、監督作「カミノフデ」2月に調布シネマフェスティバルで特別上映
2024年10月に死去した映画監督・村瀬継蔵を追悼し、「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」が2月11日に「映画のまち調布 シネマフェスティバル2025」内で特別上映されるとわかった。 【画像】「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」を監督した村瀬継蔵 「ゴジラ」シリーズや「大怪獣ガメラ」の造形を手がけた村瀬が監督した本作は、主人公の朱莉が亡き祖父の残した映画企画「神の筆」をめぐって同級生の卓也とともに冒険を繰り広げるファンタジー。鈴木梨央が朱莉、楢原嵩琉が卓也を演じ、吉田羽花、樋口真嗣、笠井信輔、春日勇斗、釈由美子、斎藤工、佐野史郎も出演した。 このたびの上映後には舞台挨拶が行われ、村瀬と親交があった造形師の若狭新一、特撮美術監督の三池敏夫、造型師・アニメ特撮アーカイブ機構修復師の原口智生が登壇。さらにキャストの馬越琢己、町田政則と、本作の特撮監督を務めた佐藤大介も参加する。チケットはちょうふアートプラス会員向けに7日から先行販売が行われ、一般向けには1月9日9時よりオンライン、10日より電話や窓口にて実施。詳細は公式サイトを確認してほしい。 ©︎2024 映画「カミノフデ」製作委員会