スヌープ・ドッグ、30年ぶりにドクター・ドレーと共作したアルバム『ミッショナリー』発売「能力を最大限に引き出してくれる」
スヌープ・ドッグがドクター・ドレーを全面プロデューサーに迎えたフル・アルバム『ミッショナリー』をリリースした。数量限定日本語帯付仕様のアナログ盤も国内のみで発売が開始している。 今作は、1994年にリリースされたスヌープの名作デビュー・アルバム『ドギースタイル』以来30年ぶりとなるドクター・ドレーとのコラボレーション作品となる。またスヌープ自身にとっては20作目にあたるこのアルバムは、ポップ・カルチャーの音楽史上の遺産として最も影響力のある音楽デュオの新たな始まりを示す、歴史的な作品として完成した。 スヌープは自身のYouTubeチャンネルにて、『ミッショナリー -ア・ショート・フィルム feat. スヌープ・ドッグ&ドクター・ドレー』というタイトルのトレイラーを公開。スヌープとドレー自身が出演しているアルバムを元にした壮大な短編映像を用意していることが発表された。監督はこれまでアリアナ・グランデ、ケンドリック・ラマー、サブリナ・カーペンターなどの作品を手がけたデイヴ・メイヤーズが担当している。映像は、日本時間12月14日午前2時に公開となる。 スヌープはアルバムについて「私たちは今も自分たちの仕事を愛している。俺は今がピークで、ドクター・ドレーはそれをわかっている」「彼は私の言うこと、伝え方、音楽、曲のコンセプトすべてにこだわってくれて、私の能力を最大限に引き出してくれるんだ」と語っている。 またドレーはスヌープと一緒に作品を仕上げるにあたって、「私たちは幸運にも、これまでずっと観客の心を掴んできた。ありのままの自分であり続けることで、観客はそれに引き寄せられたんだ。私たちはなんて恵まれていて、ラッキーなんだ」と話している。 ◎リリース情報 アルバム『ミッショナリー』 発売中 Photo: Ramona Rosales