ハリポタ「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」本日スタート!東京のホグワーツ城が雪に覆われ真っ白に
東京・練馬区としまえん跡地の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(以下、スタジオツアー東京)で、本日からクリスマスシーズン限定の特別企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」がいよいよ開始となる(2025年1月5日まで)。荘厳なたたずまいが人気のホグワーツ城の模型は、一面真っ白な雪に覆われて一層マジカルな雰囲気に。この季節だけの美しさはファン必見といえる。 【画像】すごすぎ!「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」の全貌 スタジオツアー東京は、映画『ハリー・ポッター』シリーズの制作の舞台裏に足を踏み入れ、映画制作の驚くべき世界を体験できるウォークスルー型のエンターテインメント施設。昨年6月に本国イギリスの「スタジオツアーロンドン」に続く世界2か所目としてオープンして以来、『ハリポタ』ファンの聖地となっている。「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」は1年生のハリーが初めて体験した『ハリー・ポッターと賢者の石』のクリスマスシーンを再現する人気企画で、スタジオツアー東京では待望の初開催となる。
ホグワーツの大広間のセットには高さ5メートルのツリーが左右4本ずつ計8本並び、教授陣たちが座る正面奥には高さ6メートルと一際目を引く大きなツリーが鎮座している。その全てに映画撮影当時と同じ手法で作られた星、三日月、やまうずらなどのオーナメントが飾られており、総計は1,000個以上。映画では背景の一部ながら、職人たちが手作業で仕上げていったオーナメントのきらめきは間近でじっくりと見たい美しさだ。 暖炉の上にある直径2.4メートル、重さ69キロという巨大なクリスマスリースも要チェック。リースは大広間のドアの外にも二つある。そして長いダイニングテーブルには七面鳥、果物、ケーキ、クリスマスプディングなど、よだれが出そうなほどおいしそうなイギリス伝統のごちそうが並んでいる。
ツアー終盤に待ち受ける大迫力のホグワーツ城の模型は、実際の撮影でも使われた模型を完全に再現したもの。映画で観られるホグワーツ城は、模型を撮影し、それをデジタル処理することで作り上げられたものだ。「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」のための繊細な粉雪は紙で作られたもので、映画撮影当時と同じように職人たちの手作業で設置された。生徒たちの足跡やソリの跡など、細かな点まで見ていて飽きない。
クリスマスグッズやフードが豊富なほか、今年も昨年同様、エントランス周辺でもクリスマスの雰囲気を盛り上げるライトアップも実施されている。(編集部・市川遥)