氷彫刻高崎大会で料理人が技術競う 群馬・高崎市
おだやかな陽気に恵まれた日曜日の17日、群馬県内では様々なイベントが行われました。高崎市では氷彫刻の大会が開かれています。 この氷彫刻高崎大会は、旧大間々町・現在のみどり市で料理人を対象に開かれていた大会を引き継いだもので、毎年「高崎えびす講市」に合わせて開催されています。制限時間1時間の中で135キロの氷のかたまりをノコギリやノミなどで削り、動物や人物など様々な作品を作り上げます。 3回目の開催となった今回は、関東を中心に25人の料理人が参加し、その腕前を披露しました。審査は、作品の見た目のほか、作る過程での豪快さや、演出なども対象となりました。会場を訪れた人たちは氷の芸術作品が出来上がっていく様子を足を止めて見入っていました。 審査の結果、大会2連覇中だった東京都の平田浩一さんが「ナイスキャッチ」と題した作品で3連覇を果たしました。