『宇宙空母ブルーノア』©東北新社

　TVアニメ『宇宙空母ブルーノア』が、BS10 スターチャンネルにて3月25日より放送、スターチャンネルEXにて3月1日より配信される。 【写真】『宇宙空母ブルーノア』場面写真（複数あり） 　本作は、『宇宙戦艦ヤマト』を製作した西﨑義展が企画・原案・製作を担当し、1979年～1980年に放送されたSFアニメ。空前の『宇宙戦艦ヤマト』ブームが続く最中、次の新しい試みとして企画され、『ヤマト』シリーズを創出したアカデミー製作（当時）により世に送り出された。 　西暦2052年、軍事国家により統治される人工惑星ゴドムが地球衛星軌道上に静止。ゴドム人の侵攻により地球は占領され、総人口の9割を失った。地球側は救出組織・マルスを結成し、日本の小笠原にある海洋開発研究センターで戦略空母ブルーノアを極秘建造。土門鋭艦長指揮の下、日下真ら若き搭乗員たちがゴドム軍を迎え討つ。そして彼らはブルーノア宇宙航行を可能にするため、反重力エンジンを開発する大西洋・バミューダ沖海底の原子物理学研究センター・ポイントN9を目指すのだが……。 　声優陣には、『機動戦士ガンダム』アムロ・レイ役で知られる古谷徹のほか、古川登志夫、伊武雅刀、井上真樹夫、千葉繁らが集結。 　あわせて公開された予告編では、川﨑麻世が歌う主題歌「宇宙空母・ブルーノア ―大いなる海へ―」が流れる中、異星人の襲来で人類滅亡の危機に立ち向かう極秘戦略空母「ブルーノア」搭乗員たちの活躍や危機迫る戦闘シーンが映し出されている。 　スターチャンネル公式YouTubeとスターチャンネルEXでは、1979年の初回放送時に2時間スペシャルとして放送した第1話の分割版＜1＞～＜4＞のうち、＜1＞が無料公開中だ。