EUROに影響も? 久保と同僚のスコットランド代表DF怪我によりレアル戦欠場へ
5月中旬に復帰の見込み
アーセナルから日本代表MF久保建英の所属するレアル・ソシエダにローンで加入しているスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが練習中に負傷したようだ。英『THE SCOTISH SUN』が伝えている。 ティアニーは、2019年にセルティックからアーセナルに移籍すると、豊富な運動量と正確なクロスを武器に主力に定着した。しかし、冨安健洋やオレクサンドル・ジンチェンコらが同クラブに加入すると、徐々にベンチを温める試合が多くなり、2023年の8月にレアル・ソシエダにローンで移籍することが決まった。 ティアニーがローンで加入しているレアル・ソシエダは、同選手がは24日のトレーニング中に右長内転筋を負傷したことを発表した。 この怪我により、ティアニーは27日に予定されていたレアル・マドリード戦を欠場する。離脱は最大で3週間となり、5月中旬に復帰が見込まれているようだ。 幸い、今シーズン終了後に開催されるEURO(欧州選手権)の出場には影響がないと見られるが、今シーズンのティアニーは怪我で欠場が目立つ。ハムストリングの負傷で2度離脱した影響で、今季は公式戦は22試合の出場に留まっている。
構成/ザ・ワールド編集部