香取慎吾、「SMAP」解散騒動でかけられた草ナギ剛の言葉に熱い想い語る「『いいひと』とかじゃない、もっと強い」
俳優の草ナギ剛(49)が19日に放送されたTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・午後10時)に出演し、MCを務める林修氏(58)と対談した。 人気コーナー「時代のカリスマ×インタビュアー林修」のゲストとして草ナギが出演。俳優としての活動を振り返り、SMAPの解散騒動について語った。 草ナギは2020年に公開された映画「ミッドナイトスワン」でトランスジェンダーの役を演じた際に、「第二の芝居人生が始まった」と感じたという。同作品で日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞を受賞しており、VTR出演した香取慎吾は映画公開の際に、X(旧ツイッター)で「もう芝居をするのは辞めようと思った」と称賛の言葉をつづっており、VTRでは「僕の知っている草ナギ剛ではなかった、別人のように感じた」と語った。 その後、2016年12月末に解散した「SMAP」について言及。香取は、グループ内で解散の話題を話していた際に、草ナギが「俺は慎吾と南の島で暮らす、2人で南の島で暮らそうぜ」と発言したことを明かした。香取は「そんなこと言っている場合じゃない」と思う反面、「僕の人生にとても大きかった、その本気がカッコイイよね」「『いいひと』とかじゃない。もっと強い」と、解散騒動の中で様々な憶測が飛んだ当時、香取のことを想った発言をした草ナギについて熱く語った。 VTRを見た草ナギは「ジーンとしました、あんな風に褒めてくれて、僕の人生は間違ってなかった」と感動の様子。最後には、これまでの人生で学んだこととして、「失敗をしないと成功は成しえない」「『歩き続けて失敗し続けること』が成功へのカギ」と語った。
報知新聞社