バレンタイン前に観ておくべき、往年の "ラブコメ映画" BEST3♡
バレンタインデーが近いこの時期に鑑賞するなら、ラブコメの名作に勝るものはない。ただ、バリエーションが豊富にあるからこそ、本当に素晴らしい作品を見つけ出すのはちょっぴり難しい。どこかで見たことがあるストーリーや、非現実なキャラクターが登場する映画もしばしば。 【写真】ちょっぴりオトナなロマンス♡ 史上最高にセクシーな映画30選 もちろん、ウィットに富んで温かみがあり、面白くてハートフルな、昔から愛され続けている作品もたくさんある。ここでは誰もが楽しめるクラシックなラブコメ映画3選を厳選してご紹介。
『恋人たちの予感』(1989)
本作は、史上最高にキュートで楽しい作品のひとつ。気楽でナチュラルな登場人物たちと、クスリと笑えるやり取りは、数多くのラブコメ映画の脚本や監督を手掛けたノーラ・エフロンならでは。 「男女の友情は成立するのか?」という永遠の疑問がテーマになっていて、サリー(メグ・ライアン)とハリー(ビリー・クリスタル)の関係性の変化も見どころ。レストランでサリーがエクスタシーの演技を披露するシーンは、映画史に残り続けるだろう。
『10日間で男を上手にフル方法』(2003)
ラブコメの映画リストに、この作品は必須! 本作はケイト・ハドソン演じるアンディと、マシュー・マコノヒー演じるベンジャミンの物語。 アンディは人気女性誌の編集者で、「10日間で男にフラれる方法」についてコラムを書くことになる。いっぽう広告代理店に勤めるベンジャミンは、ビッグな仕事のため「10日間で恋人を作る」という賭けに挑むことに。互いの本心を知らないまま、2人は本当に恋に落ちてしまい……スタイリッシュでハッピーで心温まるこの作品は、何度観ても飽きることなし!
『ノッティングヒルの恋人』(1999)
ロマンス要素が多めかもしれないが、『ノッティングヒルの恋人』を観るのはいつだってワクワクする。リチャード・カーティスが脚本を手掛けたこの作品は、貧しいながらもロンドンの高級住宅街ノッティングヒルに住む、小さな本屋の店主ウィリアム(ヒュー・グラント)が主人公。ハリウッドの人気俳優アナ(ジュリア・ロバーツ)との偶然の出会いから、短くも運命的な関係を築いていく。 一度は最悪な結末を迎えるが、もちろんそれだけでは終わらない。リス・エヴァンスやヒュー・ボネヴィルなどが脇を固め、ハートフルで幸せなひとときをくれる。
From Harper's BAZAAR UK