島根スサノオマジック 専修大2年の介川アンソニー翔選手の「特別指定契約(プロ契約)」での加入を発表
バスケットボールB1の島根スサノオマジックは12月13日、専修大学2年生・介川アンソニー翔選手(20)が、特別指定契約(プロ契約)で加入すると発表しました。 【写真を見る】島根スサノオマジック 専修大2年の介川アンソニー翔選手の「特別指定契約(プロ契約)」での加入を発表 「特別指定契約」は、満22歳以下のバスケットボール選手を対象に、1チーム2人まで登録することができ、現在、アメリカプロバスケットボールリーグNBAで活躍する河村勇輝選手も東海大在学中の2020―21シーズンに特別指定選手として横浜ビー・コルセアーズでプレーしています。 東京都出身の介川アンソニー翔選手は196センチ・87キロ、新潟県の開志国際高校在学時にはインターハイ(香川インターハイ2022)準優勝・ウィンターカップ2022年優勝、進学した専修大学では去年のインカレでベスト4進出を果たし大学選抜に選出されるなど、世代を代表する選手として将来を期待されています。 介川選手は来年1月から島根スサノオマジックに合流し、背番号は「7」となります。 介川アンソニー翔選手のコメント 「この度、島根スサノオマジックという素晴らしいチームへの入団が出来て光栄です。専修大学を2年目でプロチームに移籍した分、フルパワーで悔いのないようにチームメイトから学び、より高いレベルで貢献できる選手になることを楽しみにしています。応援をよろしくお願いします。」 島根スサノオマジック育成強化本部・広瀬健太 本部長のコメント 「今シーズン、島根スサノオマジックに特別指定選手として介川選手が加入することになりました。介川選手はサイズがあり、優れたアスレティック能力を持ち、攻守両面でオールラウンドに活躍できる選手です。これらの能力は、島根スサノオマジックが求める全員が連動して戦うスタイルに非常にマッチすると信じています。また、介川選手は高校時代に開志国際高校でウィンターカップ優勝を達成し、その後専修大学に進学。大学では大学選抜にも選出されるなど、世代を代表する選手としての実力を誇ります。ルーキー(特別指定選手)として加入することで、クラブの将来価値向上に貢献してくれることも期待しています。介川選手はひたむきな姿勢を持ち、練習や試合を通じてさらに成長することができると確信しています。今シーズンは14名となり、ルーキーの横地選手、特別指定選手の介川選手が加わることで、チーム内の競争を加速させ、優勝へ向けて邁進していきます。引き続き、介川選手、そして島根スサノオマジックへの応援をよろしくお願いします。」
B1島根スサノオマジックは現在、西地区1位(15勝6敗 ※12月16日現在)、2026年にスタートする新たなトップリーグ「Bプレミア」への参入も決定しています。
山陰放送