五十嵐亮太氏

　ヤクルトや大リーグなどで活躍した野球解説者の五十嵐亮太氏（44）が24日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）にリモートで生出演し、大リーガーの長距離移動について解説した。 　番組では、大谷翔平投手（29）山本由伸投手（25）が所属するドジャースが、この9連戦で長距離移動が控えていることを詳報。ロサンゼルス―ワシントン間が約3690キロ、カナダ・トロントからアリゾナ州フェニックス間が3040キロなど、合計で約7870キロを移動すると数字を紹介した。 　メジャーの移動の大変さについて聞かれた五十嵐氏は「こうやって距離を見るとすごいなと思うんですけど、移動手段とか結構楽なんですよ。球場からすぐにバスに乗って移動できますし、楽しい時間だったりするんですよ」と、経験談をもとに解説。「今回で言うと導線もかなりいいので、距離はあるけどそんなに疲れるかというと、そこまで疲れはないと思います」と推測した。 　移動はチャーター機。「飛行機の中で歌ったり、踊ったり、休む人は休む。トランプやったり…」と、選手たちが思い思いの過ごし方で次なる戦いの地へ向かうという。 　機内での意外な過ごし方に、スタジオからは驚きの声が上がった。すると五十嵐氏は「自分の好きなお酒を持っていく…。ラテン系の選手ってカラオケが好きな人も多いので、大きなスピーカーを持って、マイクを持って」と、さながらキャラバンのような機内の様子を説明した。 　MCのフリーアナウンサー石井亮次が「いやいやいや…。寝たい選手とかは大変ですね」と驚くと、五十嵐氏は「ラテン系の選手がワイワイお酒飲んで楽しい中で、後ろの方でアメリカ人の人は結構トランプをやっていました。日本人は動画を見たり、本を読んだり」と、それぞれの過ごし方を解説していた。