大麻や覚せい剤を営利目的で所持 道警 薬物密売グループ3人逮捕
大麻や覚醒剤などを密売し、営利目的で所持したなどとして薬物密売グループの男3人が逮捕されました。 逮捕されたのは札幌の会社役員・永田貴義容疑者と千歳の無職小釜一生容疑者、胆振の安平町の無職武田浩司容疑者の3人です。道警はことし6月、苫小牧のフェリーターミナルで販売目的の大麻およそ5千グラムを所持していたとして男3人を逮捕・起訴しています。 これとは別に永田容疑者と小釜容疑者は覚せい剤や麻薬などの所持でも逮捕・起訴されています。道警によりますと、3人は同じ密売グループに属していて、小釜容疑者が首謀者、武田容疑者、永田容疑者が買い付けや輸送担当いわゆる「運び屋」だったとみています。これまでに押収した薬物は末端価格でおよそ3千300万円に相当するということです。道警は匿名・流動型犯罪グループが関連している可能性もあるとみて捜査を進めています。