長い目で見たら節約に! 出費を抑えてはいけない日用品5選
節約は大切です。長期的にお金をためる確実な方法でもあります。できるだけ節約し、早くお金をためたくなるかもしれませんが、節約の方法を間違えないことも大切です。「使うべきところはケチらない」というスタンスは、長い目で見れば節約につながります。 ここでは、節約してはいけない日用品を5つ紹介します。
節約してはいけないものとは?日用品5選
日用品1つをとっても、節約すべきものとそうでないものがあります。ここでは、出費を抑えるべきではない日用品を厳選して5つ紹介します。 (1)調味料 長く使えてコスパもよいのが「少しよい調味料」です。厳選された素材と手間暇かけて作られた調味料は少々高価ですが、素材のうまみや味、香りを引き立て、料理をおいしくしてくれます。一度に多く使う野菜や肉に比べ、調味料は少量ずつ使うので、長期保存もできます。 いつもより200円高い肉を頻繁に買うのは難しくても、200円高いしょうゆを2カ月に一度買うのはそれほど難しくありません。味や香りに深みのある調味料は、少量で料理に満足感や風味を与えやすいので、料理が苦手な人でも使いやすいです。調味料を上手に使うことで、いつもの食材でヘルシーなおいしい料理を、少ないコストで食べられます。 (2)歯磨き粉 毎日口に入れるものですから、安全で安心な歯磨き粉を使いましょう。無添加、天然由来、天然成分で作られたものをおすすめします。研磨剤不使用で、天然由来のオーガニック歯磨き粉は、歯を傷つけることなく優しくケアしてくれます。界面活性剤不使用のものは、味覚をつかさどる器官を傷つけることがありません。 子どもの場合、歯磨き粉と混ざった唾液を飲み込んでしまうことがありますが、このような歯磨き粉であれば安心です。また、泡立ちが少ない分、より丁寧に時間をかけて歯を磨けるというメリットもあります。 (3)睡眠グッズ 人生の3分の1は睡眠時間と言われています。睡眠の質は翌日のパフォーマンスに大きく影響するため、ベッドやマットレスなどの睡眠グッズにもこだわることが大切です。例えば、寝相が悪ければ大きめのベッドが必要ですし、より安眠したい人はリラックス効果のあるアロマを取り入れるとよいでしょう。 また、布団は寝汗を大量に吸い込むため、汚れやすいです。カビや菌が繁殖すると、その浮遊物を吸い込むことになり、健康に影響を及ぼします。そのため、通気性がよく、水洗いができるなど、お手入れしやすい布団がおすすめです。 (4)身だしなみグッズ 身だしなみを整えることで、周囲に与える清潔感は大きく変わります。そして何より、自分自身の日々のモチベーションを高めるためにもとても大切なことです。スキンケアやヘアケアは、無添加やオーガニック製品など、肌に優しいものをおすすめします。 洗顔は泡立てネットを使い、洗顔後はしっかり保湿をしましょう。ケアを怠ると、肌荒れや皮むけなどの肌トラブルを引き起こす原因になります。 (5)贈り物やプレゼント お祝いや感謝、お見舞いなど、できるだけ気持ちを形にして伝えましょう。気持ちは、意外と相手には伝わっていないものです。良好な人間関係を保つためにも、大切な人のためにプレゼントを選んだり、お世話になった人へのお礼を包んだりすることは、節約せずに惜しみなく表現しましょう。 お祝いなどの贈り物におすすめなのは、現金やギフトカードです。品物選びに迷うことがありませんし、贈られた人も自由に使えます。
節約しながらも、必要経費を必要な分だけ使うことも大切
節約とはお金をためることであり、そもそも将来の幸せのためともいえます。健康維持、良好な人間関係、自己投資、モチベーション維持などはその準備であり、いわば必要経費になります。ついつい節約したくなるものもありますが、お金を使うべきところでは使い、人生をより豊かなものにしていきましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部